ミリシタメインコミュ感想(アイドルID 05~08)

 

メインコミュ完読会ようやくの2回目。

書く方にかなりリソースを取られている気がする……気のせいか。

 

・05 高槻やよい

⑴ メインコミュ第49話「はじめてのキラメキ☆」(歌唱曲:キラメキラリ)

流れとしては──次の公演のセンターを任されることになったやよい。

 せっかくだから何か新しいことをしたいと彼女は言うが、なかなか具体的な案は出ないようだ。みんなで集まって話せる機会を設けるため、急遽プロデューサーを含めた5人が高槻家にお邪魔することに。赤ん坊であるコウゾウの子守りも手慣れた様子で済ませ、夕飯はもやし祭りが始まる。

 そんな中やよいから語られた、新しいことをやりたいと思った理由は、ジュリアたちの初めての公演は「キラキラ」していて、今回の公演も同じように「キラキラ」させたいと思ったからだった。だがそんなやよいに、プロデューサーは「いつも通りやろう」と返す──というもの。

 

 おそらくアイマス内部で一番知られている曲だろう『キラメキラリ』にならってか、いわゆるやよいらしさをググッと詰め込んだコミュだったと思う。

 新人たちの活力に溢れたステージを見て、自分も何か新しいことをやりたいと思う前向きさは、やよいならではのものだろう。また家族との繋がりも彼女と切り離せない話題だ。

 「ハイ、ターッチ!」まで含めて、彼女の一つ目のメインコミュとしては上々の出来ではないだろうか。

 

 さらにこのコミュを読んで気づくのは、芸歴としては劇場組よりも先輩、しかし年齢では後輩(のことが多い)なやよいにとって、彼女たちとの関わり合い方はより相互性が高いものになるということ。

 だからもしかすると、やよいがギターソロを披露してくれる日も近い……かもしれない。

 

⑵ メインコミュ第96話「今どき、今まで、これから」(歌唱曲:ストロベリー・キューピッド)

流れとしては──話題の中学生を集めてトークを行うテレビ番組『中学生ダイアリー』のレギュラー出演者に選ばれたやよい。更に次の公演で、やよいの新曲を披露することが決まった。

 渡されたのは『ストロベリー・キューピッド』、等身大の中学生らしさがこめられたラブソングだが、やよいは「今どき」の中学生の像からはやや離れた環境にいる。

 そんな中、中学生ダイアリーの初回収録が始まった。自己紹介で家族の話題が出ると、出演者である中学生たちからは口々に「えらい」という言葉が投げられた。だがやよいは、自身をえらいとは思えず、更に次回のトークテーマである『私の夢』についても上手い答えが見つからないようだ。

 プロデューサーから助言を受け茜たちの夢の話を聞くと、悩む彼女にも見えてきたものがあって──というもの。

 

 「夢が見つからない」という切り口が中々面白いコミュだと思う。春香の1話目でも似た悩みはあったが、あちらは夢自体はあったけれどそれが上手く言葉で表現できない……といった悩みであった。

 対してやよいは、まあ言ってしまえば貧乏な生活を送っているために、いくらでも夢が浮かぶポジティブな性格にはなり切れないところがあるのかもしれない。それが対比されているのは劇場のメンバーたちに対してもだし、中学生ダイアリーに集められた出演者陣に対しても。

 出演者陣も大きな夢を持っていて、今はまだそれに向かって走っている最中なのだ(語られてはいないが)。

 「今どきの中学生ならば……」によって作られる像と、やよい自身との隔たりをどう埋めていけばいいのか。あるいは埋めずとも、どのように理解しあっていくべきか。

 やよいの抱えるアイドルとしての問題を上手く突いたコミュだったと思う。

 

⑶ メインコミュ第118話「星明かりをたよりに」(歌唱曲:ピピカ・リリカ)

流れとしては──「節約アイドル」として、情報番組のレギュラーなどに任命されていたやよいに、新商品のCMのオファーがくる。メーカーからは試作品で何か料理を作ってみてほしいとの話も。

 せっかくだからハンバーグでも、と弟たちと一緒にお肉売り場を見ていると、それがネット記者に撮られてしまい、悪意のある記事として掲載されてしまう。更にその影響で情報番組への出演も一時的に見合わせとなった。

 落ち込むやよいだが、律子から「ネット配信をしてみてはどうか」と提案される。幸い知り合いだったインフルエンサーのあま音に連絡を取って、彼の配信にゲストで出れることになる。

 さまざまな人から温かい言葉をもらって、やよいはどんなことを思うのか──というもの。

 

「お肉のパックを手に取っているところを撮られて炎上」だなんて、ものによってはコメディストーリーの題材にでも用いられそうな話だが、実際週刊誌などに目を向けてみるとそんなニュースばかりである。

 まあ無意な現実批判をするつもりはないが、今回はそういう物悲しい現実に突き当たったやよいが、いかに悲しさを解消するかに目が向くコミュだと思う。

 

 そして、そこでフォーカスされるのがやはり人の温かみなのだ。

 ⑴では家族の話が取り上げられ、⑵では同年代の子らとの差異が取り上げられ……という風に、やよいのコミュは全体を通して「人との関わり」に目が向いている。

 今回は中でも守る立場のプロデューサーや、応援してくれるファンとの繋がりが解決策となっていた。

 

 あと少し話題としてはそれるが、こういう事態に対して解決策をポンっと出せてしまえる律子が、相変わらず有能である……。

 

・06 菊地真

⑴ メインコミュ第61話「そして、少女は羽化する」(歌唱曲:自転車)

流れとしては──真に、可愛らしい妖精をイメージしたグラビアの仕事が入った。

 撮影自体は大成功に終わったものの、その写真を見た漫画家から新たに依頼が入る。なんとその漫画家は、真も大好きな少女漫画『キミさけ』の原作者だった。

 依頼内容は『キミさけ』の実写化ドラマで、王子様のカケル役を演じてほしいとのこと。せっかく真の可愛い面を見せられたところなのに、かっこいい面を見せてしまうのは魅力を打ち消してしまうのでは……との指摘も入る中、真は「ドラマに出たい」と力強く言い放つ──というもの。

 

 やはり可愛さと格好良さの両立は、真を語る上で外せないものだろう。

 本人も、基本的には可愛さを押し出していきたいと思いつつ、ただアイドルとして経験を積んでいくうちに、求められる格好良さにも答えていきたいといったポジティブな姿勢が出てきているようだ。正直「なんとなく」で真を知っていた自分としては、1話目の時点でここが克服されていることに驚いた。

 そして今回のコミュでは、可愛さと格好良さのギャップに触れながらも、その両立を『透明感』という言葉で上手く表していると思う。

  

 それから、劇場組が増えたことによって新たに登場した『少女漫画好き』仲間のまつりや未来との関係性にも注目したい。

 

⑵ メインコミュ第79話「先ゆく風になれ」(歌唱曲:WORLD WIDE DANCE)

流れとしては──真の貰った新曲『WORLD WIDE DANCE』は、明るさや元気の良さを引き立たせるダンサブルな曲だった。そこで彼女は「自分で振り付けを考えたい」と志願する。

 初めての経験ながらレッスンの序盤は順調に進み、ダンスの得意な子たちは振りもすぐに覚えてしまった。

 しかし順調すぎるが故に振り付けがどんどんその場で変更され、真自身も把握しきれないほどに。しかも個人レッスンが増えた結果、全体で合わせてみるとボロボロと綻びが生まれてしまう。

 思わず飛び出した真を追いかけ、プロデューサーは劇場の屋上へ。頭を落ち着かせた彼女は「みんなに寄り添えていなかった」と言うが、プロデューサーはそれに疑問を呈する──というもの。

 

 ほうれん草は大事。古事記にもそう書かれている……みたいな話はともかく。

 アイドルという立場ながら、新しいことに挑戦しようとする真と、それを陰から支える仲間たちの構図が、良いなあと感じさせるコミュ。こういう環境だからこそ765プロは新しいものにどんどん挑戦できるのだろう。

 

 それから、『WWD』の歌詞に登場する「なりたい自分」が、コミュ内でも積極的に使われている。特に最初あたりの「なりたい自分に、ボクが変えてあげる」のセリフなんて、思わずヒューッ!と言いたくなるほどのカッコよさ……。

 

・07 水瀬伊織

⑴ メインコミュ第59話「とびっきりの!!」(歌唱曲:プライヴェイト・ロードショウ(playback, Weekday))

流れとしては──次に控えるは伊織のセンター公演だが、プロデューサーは彼女自身に公演の采配を振るうようお願いした。

 しかし彼女の提案したゴージャスな公演内容は、どれもスケールの大きすぎるもので、プロデューサーとしても仕方なく却下せざるを得ない。

 基本的なレッスンは滞りなく進む一方で、なかなかプロデューサーから公演内容のOKが貰えない伊織は、ついに憤慨し、劇場を飛び出していってしまう──というもの。

 

 高飛車で威勢の良い態度を普段見せる伊織だが、その実自信が持てなかったり、デリケートなところがあったりする。そこの部分を、仲間からの支えもありつつ乗り越えるというストーリー。

 といってもこの問題はまだ終わっていないのだけれど……そこは後述。

 

 そんな感じで、メンタルには少々問題のある伊織だが、アイドルとしての実力などはAS組の中でも高い方だ。このコミュでも、レッスン自体はすこぶる順調だとか、公演の基本的な構成はあっさり完成させてしまうといった描写から、彼女の優秀さがうかがえる。

 

 あとまあ見どころといえば、やっぱりプリプリしている伊織は……うむ。

 

⑵ メインコミュ第110話「誰よりも輝いて!」(歌唱曲:DIAMOND)

流れとしては──伊織プロデュースのミニイベントの開催が迫る中、進行についてメンバーたちから質問攻めに遭う伊織。さらにプロデューサーからは定期公演で歌う曲の話も聞かされ、彼女はすっかり多忙な生活を送っていた。

 だが人気アイドルにもオフはある。ある休みの日、伊織は幼馴染であるメイと、5年ぶりの再会を果たした。

 思い出話に花を咲かせる中、伊織がメイのダンスについて触れた。昔はプロを目指していた彼女だが、最近は父親からダンスを辞めるよう言われているらしい。伊織も説得するものの、メイは「何でも許される伊織とは訳が違う」と返す。

 そこで伊織が提案したのは、ミニイベントで伊織とメイが一緒のステージに立つことだった──というもの。

 

 まずはコミュ全体の流れに着目したい。よくあるメインコミュでは、スポットライトの当てられている子がある問題を抱えていて、それをプロデューサーやアイドルの仲間、時にはもっと外部の人の手も借りながら、問題解決を図るという流れが見られる。あるいは明確な問題でなくても、疑問が解決したり新しい解釈が見つかったり、センターの子の成長が何かしらの形で現れるだろう。

 

 しかし今回、このコミュを通して伊織が成長したという描写は、一切ない。

 

 いや、これが本当にないのだ。何ならレッスンが上手く行ったとかもない。メンタル面の成長も技術的な成長すらなく、このコミュに登場する伊織は、常に最初から最後まで水瀬伊織である。

 あるいはこう言えば良いだろうか。このコミュは、アイドル水瀬伊織の、自己紹介のコミュである。

 ええっ、すでに1話目を済ませていて、しかも2話目の展開でいえば最後のトリを飾る、話数も3桁に登った時点でのお話なのに自己紹介なのかい──などと驚かれるのも無理はない。だが逆に考えてみよう。

 

 メインコミュの2話目では、AS組は思いもよらぬ切り口から、その子の意外な側面を暴き出すような話が多い。あるいはまだ先のことだが、劇場組の場合は、よりディープにその子の抱える問題に触れていくような話が展開される。

 そして続く3話目では、先にも述べた通り世界観がググッと広がり、多彩な外的問題にアイドルたちは触れていくこととなる。

 この「抉っていく」2話目から「広げていく」3話目への展開にかけて、一度世界の流れを落ち着けたかった……書き手のそんな意図を、個人的には感じている。

 確かにキャラクターの深掘りは大事だ。だが深掘りした結果、彼女たちはどのくらい成長しているのか。2話目を経験したアイドルたちの決着はここでつけておきたい。そして願わくば、3話目で大きく羽ばたくための足掛かりを、ここで作っておきたい。

 

 だからこその伊織であり、だからこその『DIAMOND』なのではないだろうか。

 この曲が歌うのは磨かれることによって光輝く宝石である。伊織がこの曲に当てはまるのはもちろん、他のアイドルにもまた当てはまる。なぜなら2話目で彼女たちは「抉られた」から。そうして、このダイヤモンドの輝きを持って、彼女たちは新しい世界へ旅立っていくのだ。

 ただ1点、伊織は他のアイドルよりも、元々から輝きが感じられる。単に、ミリシタが始まった時点で1年先輩というのもある。だがそうでなくても、やっぱり今のAS組の中で、伊織は一番安定感のあるアイドルだと感じる。

 変化の連続によって紡がれてきたメインコミュ2周目を、最後に変化ではなく、実力によって飾ることのできるアイドルは、水瀬伊織をおいて他にはいないだろう。

 

 とは、相対的なこのコミュの考察。じゃあ伊織の「抉る」はなくなったのかと言えば、実は3話目にこれが来ている……といったところで⑶に移ろう。

 

⑶ メインコミュ第131話「空の青にも、海の蒼にも」(歌唱曲:ソナー)

流れとしては──様々なアイドルの集うライブイベント、アイドルフェスで、見事ステージを勝ち取った5人。特に伊織はソロの枠にも選ばれており、765プロを代表して、記者会見やスポンサーへの挨拶回りなどに参加することに。

 そこで出会ったのは水瀬家と親しい間柄にある、大手通信系企業の会長だった。彼は伊織のことも幼い頃から知っていて、純粋な行為で伊織を応援したいと言う。だが家族となるとデリケートな伊織。気丈に振る舞ってはいるが、プロデューサーとしては心配せずにいられない。

 翌日、プロデューサーから律子に相談してみると、「私に任せてほしい」と心強い言葉が返ってくる。果たして律子は、伊織にどんな言葉を投げかけるのか──というもの。

 

 これは間違いなく、伊織の意外な側面を暴き出すようなコミュだろう。

 伊織と言えばやっぱり、皆にも自分にも厳しく、でも結構甘いところもあって、何より先にも述べた「安定感」に満ちた舞台を披露する、みたいなイメージがある。しかしこのコミュからは、伊織の年相応な「不安定さ」が垣間見える。

 

 それから、このコミュの魅力の半分は、ぶっちゃけバックダンサーの律子にあると、個人的に思う。

 特に伊織に言い放った「私たちにとってはチャンス」の発破は、ウオオオオリッチャアアアンと叫びたくなるぐらいにはぶっ刺さった。

 しかもこれ、単に律子の最高の発破というだけでなく、竜宮小町の伊織と竜宮Pの律子との間の言葉である。じゃあお前もプロデューサーってことじゃねえか!!!

 

・08 四条貴音

⑴ メインコミュ第51話「月影の庭で」(歌唱曲:addicted)

流れとしては──貴音の出演する野外フェスが大成功をおさめた。エミリーたちも称賛を送る中、プロデューサーから彼女のセンター公演を行うことが知らされる。

 レッスンにて、後輩から様々な言葉をかけられた貴音は「劇場のセンター公演では、むしろ先輩として自分を導いてほしい」と返す。

 その後迎えたイベントでも、成果はどうだったかと気に掛けるメールが送られてくる。良い仲間を持ったと笑顔を見せる貴音だが、その表情に一点、曇りが見えて──というもの。

 

 後輩たちから慕われる一方で、貴音自身はまだ将来に不安を抱えている。あるいは慕われるが故に貴音と同じラインに立って考えてもらえない……というコミュ。実際貴音は未だ18歳だが、劇場メンバーで18歳と言えば琴葉、美奈子、のり子だ。彼女たちと比べれば、容姿は貴音の方が大人っぽい。

 だがそれでも中身はまだ18歳の女の子なのだ。プロデューサーが側にいて見守ってあげることも、大事なことだろう。

 それから、貴音といえばそのミステリアスな部分も魅力だが、内に秘めた普通の女の子の可愛さも魅力である。特にプロデューサーと貴音との会話の多いコミュなので、彼女のきゅーとな言葉遣いに心をやられること間違いなし。

 

 何気に瑞希とのライバル関係が、ここから築かれていくのだが……果たしてどうなることやら。

 

⑵ メインコミュ第83話「お姫さまの庭で」(歌唱曲:フラワーガール)

流れとしては──育から、『ワガママ姫と花の庭園』という新作アニメ映画の話を聞いた貴音。育いわく、貴音の容姿はそのお姫様に似ているが、性格は全然違うとのこと。話の流れで、3人と、それに合流してプロデューサーに真美、律子とで映画を見に行くことに。

 さらにプロデューサーからは、貴音のセンター公演を行うことも知らされる。お姫様を意識した演出を考える律子に対して、貴音は「自分らしいステージを望まれるなら、その期待に応えるのみ」と返す。

 しかし映画を見終えた後、みんなで感想を言い合っていると、微妙な表情の貴音がプロデューサーに話があると切り出した。二人きりになって彼女が口にしたのは、ある「わがまま」で──というもの。

 

 今まで周囲の期待に応えながらアイドル活動をしていた貴音が、映画を見たことで、自分も好きなものを曝け出したいと思うようになった。が、とはいえ幾らかの不安は残る。

 それを、プロデューサーと、1話目ではなかったアイドル仲間たちからの後押しもあって乗り越えるストーリー。

 普段は高貴に振る舞い、劇中でも言われている通りわがままとは程遠く見える貴音だが、実際には可愛いものなどが好きな女の子の部分もちゃんと持ち合わせているのである。それに何より、自分の好きなものを発信して、それでファンを喜ばせられるのだろうかと悩む貴音が、何より可愛いじゃないかと。私はそう言いたい。

 

 あとそろそろ言ってもいいだろう。Pは貴音を口説いているのか?

 

⑶ メインコミュ第117話「ひとひらの花びら」(歌唱曲:風花)

流れとしては──劇場の面々がツアーで外へと出払う中、貴音ら5人にも音楽フェスへの出演依頼が届いた。多忙なプロデューサーに代わって当日彼女らをまとめ上げたのは、貴音だ。メンバーたちから感謝と賞賛の言葉を受ける中、彼女は一人難しそうな顔をしていた。

 それからすぐ、「1週間ほどで帰る」と言い残し、貴音は京都へと旅立った。

 やよいらの心配に後押しされつつ、プロデューサーはその1週間後に貴音に会いに行った。彼女が当然京都へ行った目的は──というもの。

 

 やっぱりイチャイチャしてるよね! ねぇ!

 

 前回、アイドルとしての方向性──つまり、周囲から求められる姿と自分の出したい姿とのギャップに悩んでいた貴音だったが、それにまつわる話がまた一歩進んだものが主軸となっている。

 周囲から慕われ、求められる役割を、貴音自身もはたせていると思っている。しかしそれは何故なのか。貴音は何を求めてアイドルになったのか。

 それを求めて京都へ戻ったものの、だが答えは出ない。貴音は、何か目的地があってアイドルをやっているのではない。ただアイドルがしたかっただけなのだ。それもアイドルのみんなと、プロデューサーとともに。

 

 それはそれとして砂糖多すぎないか?

 

お気に入り・好きなシーン

やよい⑴

 

メンバーの中で1人強烈な違和感を放つ者

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ダーって何よ!
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やよい⑶

 

男だったのか

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お疲れやよい

 

真⑴

 

まつりひ目

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真⑵

 

到底アイドルの振り付けとは思えない掛け声

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伊織⑴

 

真面目なしほぽよ
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伊織⑵

 

でこちゃん
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伊織⑶

 

イケPといおりん
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貴音⑴

 

ニンジャ……!?
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貴音⑵

 

ツンデレなお姫様
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貴音⑶

 

恋しますよっ
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